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若洲海浜公園で釣れた魚たちを料理した話!天ぷら・刺身・オイルサーディン

料理された魚たち
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11月1~3日の3日続けて若洲海浜公園へ釣りに行ったときの魚たちを調理したときの話を書いていきます。

この3日間はイワシ100匹以上クロダイ1匹ハゼ数匹、そしてワタリガニ1匹の大漁の日となりましたので、いつも書いている釣行日誌とは別でここに書きました。

釣行日誌では釣り場の状況や釣れた仕掛け・エサなどを紹介しています。

プロではありませんちょっと料理が好きなだけの私ですが、釣った魚の調理例としてみていただけると幸いです。

レシピや捌き方などは書かずに調理後の姿を載せていく構成になっています。

3日間の総釣果

まずは、3日間の釣果をまとめます。

11月1日に釣り上げた魚はイワシ76匹、サッパ5匹、アジ1匹

ハゼ3匹

クロダイ1匹

11月2~3日にかけて徹夜で釣りに行ったときの釣果は、

イワシ59匹、サッパ1匹、ハゼ1匹、ワタリガニ1匹

合計はイワシ135匹、サッパ6匹、ハゼ4匹、クロダイ1匹、ワタリガニ1匹!

あと、なぜか写真に写っていないのですがシーバスも1匹釣れました。

おかげさまでかなりの量のイワシが釣れまして、あとは大きめのクロダイなども釣れ、食卓が賑やかになりました。

魚は持ち帰ってからウロコと頭・内臓を取り出した状態にして、全身に塩をまぶしたあとキッチンペーパー・ラップの順に包んで冷蔵庫で1日寝かせています。

こうしておくと魚から水分と臭みが抜けておいしく仕上がるということなので、釣った魚は毎回やっています。

それでは、1日寝かせた魚たちを使って「ど素人の料理」を晒していきたいと思います。

4匹のハゼは背開きにして天ぷらに

4匹釣れたハゼから調理していきます。

ハゼの料理といえばやはり天ぷらでしょう、といことでサクッと揚げました。

頭を取ったハゼの身は背開きにして、溶いた小麦粉につけて熱した油へ投入。

若洲のハゼはわりと大きいサイズなので、食べごたえありますね。

で、やっぱり上品な味の白身という感じで口解けの良いおいしい魚でした。

大きめのクロダイは刺身に

25センチ以上ある良型のクロダイは、私の大好きな刺身にして食べました。

3枚におろして皮引いて切っていきます。

並べ方がめちゃ汚いですが、寝かせると水分が飛ぶので包丁にくっついてうまく並べられません・・・。

こんな状態でもしっかりと鯛の味がしましたw

マダイとかと比べるとやはり味は落ちますが、杯のお酒を空っぽにするのは造作もないことのようで、最高のおつまみとなりました。

写真に残っていなかったシーバスも刺身に

次は魚の姿は残ってないくせに、刺身の姿は残っていたシーバスです。

なぜ写真に撮り忘れたのか疑問ですが、クロダイと同様に皮を引いて捌きました。

こっちの並べ方はキレイにできていると思います。

淡白な白身の刺身といった感じで、やっぱりお酒を空っぽにしてくれますね。

潮見のシーバスは臭みが強かった印象ですが、若洲はまったく問題なかったのでおいしくいただけました。

小さいアジも刺身に

13~4センチくらいの小さいアジも、イワシの群れにまぎれていて持って帰っていたみたいでした。

あまりにイワシが多いので釣れたことも覚えていない状態ですw

1匹だけをから揚げとか天ぷらにするのもいかがなものか悩んだので、刺身にしました。

アジは簡単に皮が引けるので小さくても大丈夫ですよ。

アジの身は切らずにおろしたままの状態で食べました。

写真よく見ると腹ビレみたいのなが残ってますw

小さくてもアジはアジ!しょうゆとの相性が抜群に良くおいしかったのでお酒の追加購入となりました。

アジは刺身が一番!

ワタリガニは味噌汁で

予想もしていない一匹がワタリガニ。

足に引っかかるようにして釣り上げたワタリガニを食べるならやっぱり味噌汁にするが良いだろうということで調理開始。

甲羅の部分についているコケや汚れをタワシなどでこすってキレイにしたら真っ二つにして味噌を溶いた鍋へ投入します。

旅館の夕食みたいな高級感ある味噌汁の完成です。

食べられるとこあんまりないのかな?と思っていたのですが、意外と食べるとこありました。

足は全然身がないですが、甲羅の部分はカニ味噌とカニの身があり食べごたえあります。

ワタリガニの出汁が染み出た味噌汁を飲むと全身の筋肉が弛緩してリラックスするような優しいお味でございました。

ついに大量のイワシたちを調理する

いよいよ今回のメイン食材である130匹もの大量のイワシたちの調理をするわけなんですが、これだけの量を一体どうするべきか悩んだ結果。

イワシバーグオイルサーディンに決定しました。

調理前の下処理としてイワシのウロコ取りからはじめますが、量が多いので一度全イワシをザルに入れて、塩まぶしてグルグルと回します。

米を研ぐようにグルグル回すとキラキラしたウロコが面白いように取れていきますよ。

たぶん大量のイワシのウロコ取りはこれが一番有効だと思います。

ウロコが取れたら頭と内臓を取り除きとなりますが、こんなものは僧侶の気持ちになって頭の中空っぽで130回同じ作業を繰り返せば、いつの間にか1時間ぐらい経ってますよ。

これですべての下処理が完了して、調理へ移っていきます。

イワシのハンバーグ「イワシバーグ」

下処理という名の「苦行」を乗り越えたあとは、怨みを晴らすが如く2本の包丁でイワシを細かく刻んでいきます。

あえて荒めの肉感にしたかったのでフードプロセッサーなど使わず包丁だけでミンチにしました。

ミンチになったイワシに塩・コショウをまぶして少しの小麦粉混ぜ合わせたら、形を整えてフライパンで焼きます。

完成したイワシバーグがこちら。

肉のハンバーグと遜色ない出来ばえではないでしょうか。

イワシ100%だからなのか、とてもヘルシーで健康的な味に仕上がりました。

魚のすり身なので「つみれ」に近い食感ですが、フライパンで焼いている分香ばしさが増したつみれといった印象です。

白米との相性が良く、炊飯器を空っぽにしてしまいましたよw

素材が魚なのでソースよりポン酢の方が相性が良い気がします。

残りのイワシはオイルサーディンに

イワシバーグに80匹くらい使いましたので、残り50匹は新しい料理に挑戦したいと思います。

少しだけ日持ちが良くなるオイルサーディンにしました。

鍋にたっぷり入れたオリーブオイルへ「ニンニク」「刻んだ鷹の爪」「多めの塩」を投入して香りが出るようにグツグツと過熱していきます。

オリーブオイルが十分熱せられたら「50匹のイワシ」と「ローリエ一枚」を投入した後、さらに10分~15分ほど中火で加熱すると完成です。

ニンニクとイワシの混ざったとても良い香りがします。

オシャレにバゲット乗せてもおいしいですし、トーストにした食パンに乗せてもおいしいです。

少し多めの塩で味を濃く仕上げていたのでパンと相性良く食べれらました。

残った分はビンに詰めれば保存が効きますが、保存食ではないので長くても10日以内には食べるのが良いかもしれません。

まとめ

やっぱり新鮮な魚が食べられるのが釣りの醍醐味ですよね。

塩焼きや天ぷらといったシンプルな料理も良いですが、少し手間をかけた料理を作るのも楽しいです。

今回の新しい試みのオイルサーディンは大成功でした。

身体に良い成分がたっぷり含まれている魚をこんなにたくさん食べられるのは釣りに行った人でなければ味わえません。

釣った魚の料理に迷ったときにこの記事を参考にしていただけたら幸いです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。