2019年最後の日に千葉県へ旅行に行きました。
ただの旅行のつもりが、結局釣り三昧の一日となった釣行日誌を残していきたいと思います。
釣りをした場所は常に風が強いイメージのある千葉の外房だったので、釣果は期待しないで下さい。
千葉県外房にある2つの漁港を攻めてみた
この日は天気が異常で、春のような暖かさの高気温に見舞われました。
絶対寒いと思って着込んできた冬服たちは早々に脱ぎ捨てたほどで、ダウンコートなんて着なくても良かったぐらいでした。
後日、調べてみると12月31日の外房の最高気温は20度を超えていた模様ですwそりゃ暑いわなw
そして天気の異常はこれだけではなく、人間が飛ばされそうになるほどの強風が一日中吹いていました。
年末だけど暖かくて強風という条件が良いのかどうかわからない天気の中、2019年最後の釣りを敢行することにしました。
で、いつもは電車移動メインですが、今回は車だったので、釣りができそうなところを調べて2箇所の漁港で釣りをしました。
一つ目の漁港はいすみ市にある太東港へ
外房には釣りが許可されている漁港は沢山あるものの、なかなか魚が釣れないところが多いことが調べていくうちにわかりました。
そんな情報を発見した私が始めに行った漁港は、宿泊場所から近く、実績が比較的多いという「太東港」へ行くことにしました。
千葉県いすみ市にあるこの漁港では、アジ・サヨリ・キスなどの豊富な種類が狙えるということでした。
ここならボウズになることはないだろうと、軽い気持ちで向かった私でしたが、海は荒れ放題で水質は濁りづくしという悪条件!
風も強いため堤防の先へ行くのは危険なので、先端の少し手前くらいで釣りをすることにしました。
年末の悪条件のなかでも釣り人はそこそこ来ていて港内は大変賑わっており、釣り場の確保に迷いましたが、写真のところが一番人が少なかったです。
写真の堤防先端の手前あたりで釣りを始めたのですが、先述した通り水の濁りまくっていて、まず魚の姿は見えません。
そして、港内に流れてくる流れが激しく仕掛けを落としても流されてまったく釣りになりませんでしたよw
サビキ仕掛けを持って行ったのですが、「無しゃくり」でコマセが全部水流に持っていかれてしまい、もう何をやっているのかすらわからなくなるような状況でしたw
これでは何も釣れない!と思い2時間そこそこで場所移動することに・・・。
もうひとつは御宿港へ
太東港から移動して次に選んだ漁港は、私の宿泊場所から最も近い「御宿港」です。
夕方になって帰りが遅くなると紅白見れなくなっちゃうから近いところで。
宿泊場所から最も近いのになぜ始めからここで釣りをしなかったのかというと、調べた情報に御宿港で魚が釣れたという内容を見つけられなかったからなんです。
御宿は波が高くサーファーのためにあるといっても良いぐらいの場所なので、確かに釣りには不向きな気がすると自分でも思っていました。
実際にこの日も年末ということもあり「波乗り納め」とでもいうのでしょうか、多くのサーファーさんが来ていて「人が波のよう」でした。
波の強い土地なので漁港内でも太東港に負けず劣らずの激流なのかと思っていました。
全然そんなことありませんでしたw
穏やかな港でなおかつ釣り人もちらほら来ていて、実は釣れるんじゃないのか?なんてポジティブな気持ちに!
水質も先ほどの太東港よりクリアになっていたので、やっとサビキの出番がきました。
常温コマセをカゴに詰めて海に沈めると竿先が・・・
チョン!チョン!チョン!
きたきた~!
フグ。
人間が食べられないのにフグの食い気は貪欲、それゆえ嫌われもの、でお馴染みのフグですが何気に初めて釣りました。
初めて釣った感想は意外とアタリが分かりやすく引きも強めだったからか、結構楽しめた感じです。
それから顔がかわいいw
と、初めてのフグに喜んでいるとまたアタリが!
フグ。
こんなにいらない。顔はかわいいけど。
このあと約2時間ほどで御宿港での釣りを終え、宿泊場所へ戻りました。
年末の外房での釣果
釣り納めに千葉まで遠征してきた今回の最終釣果は
フグ4匹!
でした。
御宿港でボウズにならずに済みましたので結果的には場所移動は大成功だったのですが、食べれないフグが4匹w
初めて釣り上げたのに結構多く釣ったですよw
なかなか楽しい引きをしてくれたので、良しとします!
釣れた仕掛け
御宿港にてフグを釣り上げた仕掛けをご紹介します。
仕掛け針はボウズのがれ サビキ仕掛け のサビキ4号を使用しました。
色んなタイプのサビキ針が設置されていてどの魚種でも食らい付けるように設計されたサビキ針です。
私はこのボウズのがれ サビキ仕掛け 針に下カゴをセットして使用しました。
下カゴには常温マキエの爆寄せサビキ をカゴ7割程度満たしてから沈めました。
すり潰されたオキアミに集魚効果のある成分を含ませ、さらに集魚効果を高めるキラキラしたラメをが配合された常温マキエとなっています。
パッケージの設計も、カゴに入れるときに手が汚れないようになっていて手軽にサビキ釣りができるようになっています。
アピール力の高い爆寄せサビキ でフグが4匹釣れました。
まとめ
2019年最後の釣りは、フグ4匹を釣り上げて釣り納めとなりました。
食べれないけど、山口県ではフグのことを「福」に引っ掛けてフクと呼んでいるし、年末に福が来たということで一年を締めくくることができたのではないかなと思いますw
4匹のフグ「4(し)あわせのフク」で至福のとき、とか言っときましょうかねw
7月頃から突然釣りの熱が再燃して海釣りに挑戦して、2019年は楽しい一年となりました。
やっぱり釣りは楽しい!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。