前日の釣行にてでっかい魚をバラしてしまった無念を晴らすため、翌日も若洲海浜公園へ行ってきました。
魚をバラしたのはイワシの泳がせ釣りでしたが、そのほかのイワシも食いちぎられていて、まだまだ大物が釣れる予感がありました。
家に帰ってからもソワソワしていて、もう一回あの大物の感触を味わってみたい!という気持ちを抑えることができなかったのです。
もはや何のためらいもなく翌日に若洲で釣りをした日記を書いていきます。
土曜日の若洲海浜公園は激込み状態だった
夕方3時頃に若洲に到着しましたが、土曜日だったこの日は大勢の釣り人が来ていました。
前日もそこそこ多かったですが、その倍ぐらいの人がいてスキマがまったくない状態でした。
空きができるまでしばらく後ろで休憩しなければならないほどの人気です。
辺りが少し暗くなってきた頃に何人か帰っていき、やっと私も釣りをはじめられるようになりました。
ですが、調子はいまいちで夜21時頃までボウズだったのです・・・。
エサなしサビキ針も暗くなるとぱったり釣れなくなってしまうため、泳がせ釣りもできない状態でした。
どうしても1匹釣りたい一心で釣りを続けていると・・・
若洲産のワタリガニ!w
根ガカリか?と思うような不思議な重みでしたが、リールを回すとこっちに来るので引き上げてみると、左の後ろ足に針が刺さった状態で釣れました。
隣で釣っていたご家族に洗って食べられると教えていただき、氷締めにして持ち帰りましたw
思わぬ高級なゲストにテンション上がって、さらに1匹釣れるように意気込んで続けていると・・・
最終バスに乗り遅れる!
熱中のあまりどうしようもない大失態を犯しましたw
バスの最終は夜9時頃なので、電車に乗ればまだ帰ることはできるのです。
エサのアオイソメがなくなったので30~40分くらい歩いて新木場駅を目指すことにしました・・・。
若洲海浜公園周辺のコンビニではエサ・仕掛けが売っている
歩いて新木場駅へ向かう途中、ご飯を買おうと立ち寄ったコンビニが私の釣りを続行させる原因となってしまいました。
アオイソメと常温コマセが売ってるじゃありませんか!w
さらに、このコンビニ、まさかの物まで売っていました。
仕掛けまで売ってるし!w
さらに、写真左側、少し見づらいかもしれませんが、まさかの釣り竿まで売ってるんです!w
英語で便利の意味を持つconvenience(コンビニエンス)の名に恥じないお店ですわ!
エサがなくなったから帰ろうと思ったら、最終バスに乗り遅れ、歩いて新木場駅へ向かっている途中でこんなもん見せられたら、釣り続行一択ですよw
駅にだいぶ近いところまであるいてきたので、新木場公園へ行き釣り続行します。
新木場公園で釣り続行するも、結局・・・
釣りに必要な道具が調達できたので、家に帰るのはヤメにして釣りを続けます。
新木場駅から程近い場所にある「新木場公園」で朝まで釣ってやる!
夜の新木場公園には一人だけ釣り人がいましたが、基本的には貸し切り状態の釣り場となりました。
2時間ほど釣ってみるとハゼが釣れましたよ!
そして、意外なやつが!?
木場産のアサリです!w イソメをがっつり食ってますw
カニに続いてこんなのまで釣れてしまうとは夢にも思っていなかったので、驚きと感動の渦に包まれた勢いでエサになりました。
ペンチで無理やり貝殻を破壊して、中身を針に通してクロダイ狙いでヘチ釣りしてみましたが何の反応もなく役に立ってくれませんでした。
結局これ以降も何も釣れないまま夜中4時くらいになりまして、まさかのタクシー乗車で若洲へ逆戻りw
眠気と釣れなさでラリっていたとしか思えないぐらいの奇行と散財のパターンに突入です。
もはや記憶は曖昧になっていますが早朝5時ごろ、若洲に到着したかと思います。
日が明けて日曜日の朝はこんな感じです、やっぱり人気の釣りスポットですね、若洲って。
結局10時頃まで続けましたがあんま釣れなかったので帰りましたw
11月の若洲海浜公園での釣果
オールで海釣りしちゃったこの日の最終釣果は
カタクチイワシ59匹、ハゼ1匹、サッパ1匹、ワタリガニ1匹、計62匹
前回の釣り同様、早朝の若洲でイワシがメッチャクチャ釣れました。
イワシに混ざって若洲名物のサッパ、新木場公園のハゼと続き、今回一番単価が高いと思われるワタリガニとなり、合計62匹釣ることができました。
ちなみにカニの数え方は、生きていると「1匹」市場で商品になると「1杯」となるようです。
活きの良い市場のカニは鮮度を表すためにあえて「1匹」と数えることもあるようです、知らなかった。
バラしたときのでっかい魚みたいなのを釣りたかったのですが、この日も釣ることはできませんでした・・・。
若洲海浜公園で釣れた今回のタックル・仕掛け
今回の若洲で釣りに使った竿やエサ・仕掛けを紹介します。
といっても内容は前回とほとんど同じです。
- サビキ釣り入門セット
- SZM BLACK SURF 20-300
- 「チヌ針 2号 」
- 「タル付きオモリ 3号」
- 「S-420 プラトンサビキ 3号針ハリス0.4号幹糸0.6号」
- アオイソメに投げ釣りパウダー
カタクチイワシはコマセなどエサなしのサビキ仕掛け「プラトンサビキ」を落としこむだけで鈴なり状態で釣り上げることができます。
ただ、暗い時間はこれでは釣れないので朝の明るくなってきた時間帯にイワシが入れ食い状態になりました。
新木場公園のハゼは「タル付きオモリの3号」に「チヌ針2号」をセットした軽めのぶっこみ仕掛けにマルキューの「投げ釣りパウダー」をまぶした「アオイソメ」を通し刺しで釣りました。
まとめ
最終バスを逃したことで夜通し釣り続けることになってしまった今回の釣行は、色んな生き物が釣れました。
カニとアサリはホントにビックリしました、魚釣りに行ってるから余計に驚きますよw
朝からイワシが釣れだしたので泳がせ釣りに挑戦しましたが、アタリすらなく大物は釣れませんでした。
大量のイワシは前回と同じでしたw 秋はヤバイくらい群れてます。
冬になる前にもう一回釣りに行きたい今日この頃です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。