前回に続き、国府津海岸に近い駐車場にて一泊し、早朝の朝マヅメを狙って釣りを再開しました。
車内で虫に刺されてあんまり寝られなかったけど、一日全然眠くなかった2日目の釣行日誌を書いていきます。
11月21日の国府津海岸の状況
早朝の国府津海岸の天気や海の状況を載せておきます。
- 曇り
- ほぼ無風
- 気温11℃くらい
- 4日目の大潮
- 満潮6:13/干潮11:31
- 水温約20℃
前日とは一変して雲が多く、日差しが少ない天気でときおり肌寒い一日でした。
4日目の大潮は釣果にどのような影響がでるか期待。
満潮の6時より前に釣りを開始しました。
国府津海岸で釣り再開(4:00)
満潮になる前に釣り座を確保したかったので、4時半に国府津海岸へ移動。
まだまだ真っ暗で朝というよりも深夜といえるくらいの時間帯でした。
そんな時間にもかかわらず、釣り人の数は倍以上に増えていて、1~2メートル間隔にひとりくらいになっていました。
明るくなってきてわかったことですが、横に広い海岸なのにずっと先まで釣り人で埋め尽くされていました。神奈川で人気の高い釣り場であることを物語っているかのような光景です。
これだけ人がいれば隣の人と糸が絡んでオマツリしてる光景も見られました。
で、肝心の釣りですが、3時間ほどかけてジグサビキやチョイ投げ仕掛けなどぶん投げ続けたものの、なんの反応もありませんでしたよ。
嫁も「隣の人といつオマツリするか不安だ」ということで7時半に移動することにしました。
もしかしてヒラメとか釣れちゃうんじゃないかと期待して前日から一泊しましたが、人の多さに負けて撤退です。
大磯港・西堤防釣り場に到着(8:30)
まだアオイソメが残ってるので他の釣り場へ移動することに。
Googleマップで検索して見つけた釣り場は、大磯港にある遊歩道の先が釣りのできる堤防になっているという場所です。
地図で見るとわりと狭い場所にもかかわらず8:30開放と書いてあったので、釣り人が行列を作って待っているんじゃないかと不安になり直行しました。
完全に出遅れたと思いつつ大磯港の駐車場へ着くと、目指していた堤防ではないところで釣りをしている人が大勢居るのが見えました。
Googleマップでは西側の堤防でしか釣りができないものだと思い込んでいましたが、そこは港なので他の場所でも釣りはできるんですね。
やはり、ネットだけでは気付かない実際に見てみないとわからないことはまだまだあるんだなと実感した瞬間でした。
とはいえ、すでに西堤防しか空いているところが無かったでの計画通り開放されるのを待って、釣り再開します。
大磯港・西堤防釣り場の状況と釣果
開放された西堤防の面積は思っていた以上に狭いうえ、水面から非常に高い堤防、しかも南側は消波ブロックがびっしりという難易度の高い釣り場でした。
開放時には誰もいなかった釣り場も、狭いため一瞬で地元の人で埋め尽くされましたが我々は無事に釣り座を確保しました。
どんな魚がいるのか分からず手探りで、いつもの仕掛けにアオイソメをセットした置き竿で勝負。
なにも反応がなく、イソメを消費する時間が1時間ほど続き、今日はボウズでおしまいかなと物思いにふけっていると、隣の方がメゴチを連続でゲット!
魚がいることが判明したので、ちょっとオモリを軽くして4号で挑戦してみると・・・
ツンツンとアタリらしきものが!
毎度顔なじみのハゼが神奈川でも釣れましたw(10:03)
ただ、よく見ると東京湾のハゼとは少し柄が違ったのでお魚辞典で調べてみると、サビハゼであることが判明しました。
前回に続きこちらも初魚種ゲットです。
サビハゼをリリースしてアオイソメを見てみると最後の1匹に!やっと1匹釣れたときにはエサが無くなる事態に。
最後の望みをかけて海へ沈めると、速攻で竿先がチョンチョンと跳ねるようなアタリが!!
またまたはじめて見る魚が掛かってました!!(10:13)
10cmくらいしかない小さなフエダイです。
お魚辞典によると尻尾に黒い丸い斑点があるため、この子はクロホシフエダイということがわかります。
残り2匹のアオイソメで初魚種のサビハゼ・クロホシフエダイが釣れて大満足の神奈川釣行は10:30に納竿となりました。
国府津海岸・大磯港
車中泊してまで行った人生初の相模湾での釣行は、東京湾では見ることができなかった初めての魚種をあっさり3種釣り上げることができました。
海が変われば生息している魚も違うのですね。ハゼですら東京湾と被らないという徹底ぶり。
氷を詰め込んだクーラーボックスを使うことなくリリースサイズしか釣れませんでしたが、大満足の釣行になりました。
最近引っ越したので、これからは神奈川中心の釣りになります。
最後までお読みいただきありがとうございました。釣りに行くたび不定期でブログ更新していきますのでよろしくお願いします。