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2020年10月31日千葉県の内房にて久々の海釣りへ行った話

釣行日誌
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コロナ禍でしばらく自粛していた海釣りを再開してきました。

久しぶりの釣り場は、千葉県の館山を中心とした内房での釣行です。

溜まりに溜まった釣り熱を、思う存分放出してきました。

内房に釣りへ行った4つのポイント

半年ぶりの久々の釣り場は、千葉の内房へ行くことに。

車での移動のため、まずは4つのポイントを探りながら釣れそうな場所を探すことからはじめました。

4つのポイントは以下の通り。

  • 館山港
  • 休暇村前、見物港
  • 北条海岸
  • 平久里川河口

それぞれのポイントでの釣行を書いていきます。

ギチギチに混んでた土曜日の館山港

朝9:30に館山港へ到着。

かなりの期間が空いていたため、しょっぱなから写真撮るのを忘れました・・・。

なにひとつ写真を撮っていないうえ、語彙力のなさから全く状況は伝わらないでしょうが、堤防沿いにズラーっと車が並んでいて、私が入れるスキマはありませんでした。

館山港の船が留められている堤防の一箇所で釣っていた親子連れがたまたま帰ったので、私も失礼してやっと釣り座を確保。

ですが、船を留めるロープにひっかりそうになるリスクと、海底に岩がゴロゴロしているため根がかりのリスクのある場所でした。

あと、房総半島の特徴でもある強風も相まって、ものの10分くらいで仕掛けを紛失しましたよ。

とにかく久しぶりに竿を振れて満足したので、即座に移動しました。

見物港は釣り人ゼロだった

10:30ごろ、次に移動した場所は、休暇村の近くにある見物港へ行きました。

見物港の目の前に無料の駐車場があり、自由に使ってくださいの文字が。

良心的な館山に感謝しながら、釣れるところがないか散歩してみました。

釣り人もいませんし、わりとよさげな堤防がありまして釣りがしやすそうです。

水深が浅く底が見えていましたが、遠くに投げれば気にならないところだったので、ここに決めようと思いました。

が、入口に漁師さんらしき3人の男性がおしゃべりを楽しんでいる光景を見つけてチキンの心を持つ私はなんだか萎縮してしまい、そーっとその場から移動しました。

釣り人がいないので、地元ではない私が迷惑をかけてしまったら申し訳ないと思ってしまって、竿を持っていく勇気がありませんでした・・・。

ただ、見物港の入口の看板にあるとおり、釣りはしても問題ないみたいです。

ほんとうに見物だけして帰りましたわ。

北条海岸では思う存分、遠投してきた

11:50ごろに次の釣り場、北条海岸へ到着。

北条海岸でも無料で停められる駐車場が用意されていました。

釣り人を含む、サーファーや海水浴客などに優しい配慮がうかがえます。

広々とした砂浜が続く場所で、新しく買ったばかりのジグサビキを遠投しまくりました。

海底の地形に障害物が少なく根がかりの心配がなかったので、長い期間釣りに行けなかった鬱憤を晴らしてやりましたよ。

正月の千葉釣りから砂浜でのサーフ釣りに若干ハマっています。

そのあと、チョイ投げ仕掛けにアオイソメを付けて投げてみましたが、何度かアタリがありました。

何度投げても、ちょっとかじった程度のアタリしかなく、釣果にはなりませんでした・・・。

1時間は粘りましたが、アオイソメの消費を早めただけだったので別場所へ移動します。

その途中昼食をとったところは、私にとっては懐かしい子供の頃に良く行っていた「くるまやラーメン」へ行ってから移動です。

最後は平久里川(へぐりがわ)で日没まで

くるまやラーメンにて思い出に浸ったあと、15:00に平久里川河口へ到着します。

流れ込みのポイントで魚が集まりやすそうな雰囲気のある平久里川河口。

平久里川も砂浜でしたが、北条海岸と違うのは目に見えて魚がいそうな地形になっているところです。

そして、釣り人が少ないうえに足場が良く釣りがしやすそうという点で、私のお気に入りの場所となりました。

色々と釣り場を回ってきました結果、ここが一番正解の釣り場となりました。

まずは、チョイ投げ仕掛けのアオイソメに、定番のアイツが食ってきます。

北条海岸でアオイソメを食い散らかしていたのも、間違いなくフグでしょう。どこにでもいやがるね、コイツは。

針をくわえたまま離さないので、仕掛けをダメにしてしまいましたよ。

で、つぎは。

これ、ヒラメであってますよね?

右カレイの左ヒラメだからヒラメですよね。

15cmくらいの小さいサイズだったので海へ帰してあげましたが、夕日に身体が透けてとってもキレイです。

ジグサビキの中層狙いのサビキに食らいついてきました。

平久里川では、さらに変な種類も

ここから水族館みたいな魚種になります。

一匹はこれ。

ジグサビキにめちゃくちゃ絡みついて自殺寸前のダイナンウミヘビ

どうやったらこうなるのか取材したいくらいくっちゃくちゃになってましたわ。

尻尾の先まで筋肉が付いているような全身カッチカチに硬くなって糸をほどくのにかなり苦戦しました。

20分くらいかけて絡まった糸をほどいて海へ帰しました。

糸と針が外れたころ、身体中は傷だらけで瀕死の状態だったのに、近くに落ちていた枝に噛み付くぐらい獰猛でした。

小さいアナゴなのかと思いましたが、尻尾まで動く身体と枝に噛み付く凶暴性から恐らくウミヘビなのではないかと思います。

そして、つぎは

微笑みながらこっち見てるような姿のエイです。

流木かなにかかと思うぐらい重かったですが、たまに竿先を引く感覚があったので生き物だとは予想していましたが、エイダとは思いませんでした。

エイの尻尾に毒があることは知っていましたが、まさかの尻尾付近にフッキング。

でも、買ってすぐにペンチでかえしを潰したバーブレスにしているので、糸をちょっと緩めるだけですんなり外れました。

バーブレスフックは、バス釣りしてた20年前から続けている私のこだわりです。

陸に揚げすぎてエイを海へ帰すのが難しくなり、近くにあった木の棒で突っつきながら波に乗せてリリースしました。

初めての新種を拝むことができた一日の釣行は、陽が暮れて暗くなってきた17時半に釣り終了しました。

千葉の内房での釣果は

コロナでご無沙汰だった久しぶりの釣りは

フグ2匹、ヒラメ1匹、ウミヘビ1匹、エイ1匹

計5匹。

半年ぶりでこれだけ釣れれば十分です。

食べられる魚は釣れなかったけど、満足の一日となりました。

いろんなポイントで釣りをしてきましたが、平久里川が一番よかったです。

初めて使ったジグサビキの威力

今回の釣行で特筆すべきは、ジグサビキの威力ですね。

私が使ったのは、duo ジグサビキ アカキン 30g です。

カラーがアカキンなのは、とある釣り本に赤を認識しやすいという情報を読んだ影響からですw

今回の千葉の内房で釣れた魚は、ほぼジグサビキで釣れました。

私は少しシャクリながら巻いて使いましたが、タダ巻きだけでも十分でしょう。

なにも見ずに買ってしまったので30gという重めのジグを選びましたが、もう少し軽めのほうが扱いやすかったかもしれません。

堤防などの陸っぱりなら遠投で広く探れるジグサビキを一個持っておくと釣果に差がでることを知りました。

 

まとめ

行ったことがない土地では、釣り場を探すことがメインになりますね。

今回もほぼ移動で時間を使いきりましたわ。

どの釣り場も無料駐車場があり、トイレにも困らないところが多く、釣り人には良心的な千葉県でした。

釣り人に優しいだけに、土日の混雑ぐあいはなかなかのものです。

みんな釣りが好きなのだなぁ、とつくづく思います。

そして、今回は泊まりですので翌日も釣りへ行っているため、続きます。

さいごまでお読みいただきありがとうございます。