2019年大晦日の「釣り納めて」に引き続き、翌年の元旦に「釣り初め」をしてきました。
千葉県内に泊まったので、釣り場は前回と同様の外房中心です。
車での移動ができるので行ったことがない場所で釣りをしてみたいと思います。
2020年も良い釣果が出せるように頑張っていきたいと思います。
元旦の釣り初めは岩船漁港と守谷海岸へ
2019年の大晦日は強風吹き荒ぶ悪条件の天候でしたが、年が明けた元旦は少し治まった感じとなりました。
新年早々気持ちの良い釣りができそうだ!ということで宿泊場所から近い釣り場を調べてみると、候補となる漁港がありましたので、早速向かいました。
岩船漁港は釣り人少なく釣りやすかった
まず最初に釣りをした漁港は千葉県いすみ市にある「岩船漁港」。
釣り人が少なく、波も穏やかで非常にのどかな漁港でした。
釣り禁止になったとの情報もあったのですが、どこを見渡してもそれらしい注意書きがなく本当に釣りをしていいものかどうか不安でしたが、湾内にこんな文言が。
まき餌 禁止・・・。
ってことは釣りしていいってことだよね・・・?
まだ不安な私はさらにくまなく港内を探してみました。
ありました!釣竿・手釣りは可能!ただし「まき餌・コマセ」は禁止とのこと。
これで心置きなく釣りをして良いことが証明されました。
ということで、ここ岩船漁港ではワームなどのルアー系で攻めてみました。
事前の情報によるとカレイ・メバル・カサゴなどが釣れるとのことで、私が狙っているロックフィッシュ系がいるようです。
何の反応もないまま2時間ほど経過したころ、ふと、ロックフィッシュが居着くような場所ではないことに気付きます。
なんの障害物もない漁港に住み着くのか疑問が浮かびつつ、ウロウロと場所移動をしていくと、消波ブロック帯が現われました。
事前の情報では、恐らくここ周辺でカサゴなどを釣ったに違いないと踏んだ私は、釣りを再開しました。
ここでさらに2時間ほど釣りを続けました。が、やはり何の反応もありませんでした。
唯一の成果は、この子です。
痩せ細った、ネコ!
ニャーニャー鳴き続けながら私の足元から離れない、なんとも可愛らしいネコ。
ルアーを投げ続ける私の足元に座り続け、困ったような声で鳴き続けていました。
かわいそうだけど家では飼ってあげられないので、泣く泣く別れを告げて釣り場を変更することにしました。
守谷海岸でまさかの事態が起こる
ネコの足止めを振り切って、次に訪れたのは勝浦にある「守谷海岸」へ。
夏は海水浴場として賑わう守谷海岸ですが、冬の間はサーファーとカレイなどが釣れることで有名なのだそうです。
生きてるサーファーはトラブルになるので釣るものではありませんが、カレイは釣りたい!ということで移動してきました。
到着した16時頃には、日が落ち始めてサーファーの方々は帰られたようで、釣り人が数人いるような状況でした。
海釣りを始めて約5ヶ月経ちましたが、ついに初めてのサーフ釣りまで経験するようになりましたw
とにかく攻め方がわからず、ひたすらワームの遠投、ワームの遠投を繰り返しますw
ひとまずズル引きをしていると、一箇所だけ海草が生えているような手応えがありましたが、後はすべて砂地といった感じで地形の変化はあまりないようでした。
そんな、遠投しつつ地形の確認をしている私を尻目にすぐ目の前の浅瀬でアタリがありました!
約5時間ほど釣り続けてきてやっと感じることができた魚の反応です。
でも、上手くアワセることができず、釣り上げることはできなかった・・・。
一度陸へ巻き上げてワームを見てみるとまさかの事態が起こっていました。
鋭利な刃物で削ったかのような痕跡が付いていました。
ルアー釣りはブラックバスだけしかなかったので、こんな形に歯型が残るのは一度も見たことがありませんでした。
しかも、使ったワームはやや硬めの素材でできているため、爪で摘もうとしてもこんな風に傷をつけることも難しいはずなのにです。
その後も浅瀬で数回にわたり同様の傷跡をつけられはするものの、食いが浅いのかアワセが下手なのかうまく乗せることができずアタリはパタリと止まりました。
ワームに傷跡を残した魚は謎の魚のままです。
完全に真っ暗になり夜になりそうだったので、釣り初めはこれにて終了となりました。
千葉県外房で元旦釣り初めの釣果とまとめ
岩船漁港・守谷海岸と2箇所で行われた新年一発目の釣り初めの釣果は
ボウズ!
年明け早々とっても縁起の悪い結果となってしまいました・・・。
とはいえ、初めてのサーフ釣りなのに硬いワームをサックリ傷つけてしまう何者かが釣れそうになったというだけでも、私にとっては大きな収穫だったのではないかと自分では思っております。
久々のルアー釣りをしたことで、釣りの難しさを思い出してしまった以上、なんだかんだでやっぱり楽しい釣りを今年も続けていくことになりそうです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。